緑谷めいの小説一覧

小説家になろう

就活令嬢

「ナタリア! お前との婚約は破棄する! 俺は新たにピアと婚約するからな!」  昼時の学園食堂で、高らかにそう宣言したのは、伯爵家令嬢ナタリアの婚約者、公爵家令息アルフィオだった。  ナタリアは焦った。 ⦅こうしてはいられないわ! 結婚の予定が無くなるなら、すぐに就活を始めなくては!⦆ 「アルフィオ様....
著者 : 緑谷めい
小説家になろう

拗らせて17年 ~乙女ゲームの端っこの更に裏~

「お母様みたいな地味な女性が、この私の母親だなんてあり得ませんわ!」私は一体どこで娘の育て方を間違えたのだろう? 目の前で母親である私に向かって暴言を吐く、この美しい令嬢は私の実の娘である。やはり自分と釣り合わない美し過ぎる夫と結婚したことが、そもそも間違いだったのかもしれない。....
著者 : 緑谷めい
小説家になろう

優しい嘘

「例の【罰ゲーム】の内容を考えたぞ」  放課後の空き教室から聞こえて来たのは、この国の第2王子カールの楽し気な声だった。 「ハインツ。お前、エリーザ・クラッセンに告白しろ」  突然、自分の名が出て来てエリーザは驚いた。思わず空き教室の扉に耳を寄せる――....
著者 : 緑谷めい
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