花波薫歩の小説一覧

小説家になろう

婚約者は泥棒癖のある従姉妹のほうが好きらしい。塩対応で身を引きますので後は勝手にやってください。

エアハート侯爵家の第一令嬢フェリシアは、ヘイマー侯爵家の第一令息サイラスとの婚約が調い、周囲からもお似合いのカップルと褒められて幸せな日々をすごしていた。 唯一の問題は、従姉妹のメイジーが二人のデートについてくること。メイジーはフェリシアの従姉妹だが、人見知りな性格のせいで虐められている(と本人が言....
著者 : 花波薫歩
エブリスタ

婚約破棄は自業自得 ~裏表がありすぎる妹はボロを出して自滅し、私に幸運が舞い込みました~

ドニエ公爵家の双子シルヴィとアネットは、美人姉妹で有名だった。 だが、妹のアネットは表の顔と裏の顔に差がありすぎた。 人を見下すことで優越感に浸るのが大好きで、誰かが幸せそうにしていれば影口を言い、その幸せを壊しに行く。そんな裏がある一方、表では美しき公爵令嬢として男性貴族たちの賞賛を集めることに余....
著者 : 花波薫歩
小説家になろう

のぼりを担いだ最強聖女はイケメン辺境伯に溺愛されています

一生懸命に聖女としての修行に励んできたアニエスは、ある日突然、無能呼ばわりされて王宮を出される。第一の聖女として勝ち取った王太子との婚約は解消され、後釜にはネリーが選ばれた。ネリーこそ、ズルばかりしていてろくな力も習得していないインチキ聖女なのに。 最初はショックを受けたアニエスだったが、せっかく自....
著者 : 花波薫歩
エブリスタ

辺境の貧乏伯爵に嫁ぐことになったので領地改革に励みます

身に覚えのない罪を着せられ、婚約者である第二王子エルネストから婚約を破棄されたアンジェリクは、王の命令で辺境の貧乏伯爵セルジュに嫁ぐことになった。エルネストに未練はないし、誤解はいずれ解くとして、ひとまずセルジュの待つ辺境ブールに向かう。 初めて会ったセルジュは想定外のイケメン。恋など諦めていたアン....
著者 : 花波薫歩