双子なんだから婚約相手はどちらでもいいとどうせ同じだろと王太子殿下にいわれてしまいました。妹は別にそれでもいいといったのですが、なぜか私が婚約者に内定し、激高した妹が私に罠をしかけて…。
同じ顔、同じ声、同じ体つき、私たちは姉妹の双子で、その気性以外は両親でさえ見分けがつかないほどよくにていました。
王太子の婚約者候補に選ばれたとき、どうせどちらも同じなのだから姉妹のどちらでも婚約者はいいと殿下に宣言され、妹はそれでもいいといいましたが、総合的に魔力が上の姉の私が選ばれてしまいました....