ただ巻き芳賀の小説一覧

小説家になろう

幼馴染みに彼氏ができて絶望していた俺は、学校一の美人から恋人にならないと迷惑系Vtuberになると脅された。何それ? 俺困るの?

学校一の美人、姫川菜乃。 栗色でゆるふわな髪に整った目鼻立ち、声質は少し強いのに優し気な雰囲気の女子だ。 その彼女に脅された。 「恋人にならないと、迷惑系Vtuberになるわよ?」 今日は、大好きな幼馴染みから彼氏ができたと知らされて、心底落ち込んでいた。 でもこれで、幼馴染みを見返すことができ....
著者 : ただ巻き芳賀
小説家になろう

社長に逆らって孫会社へ左遷されたことがある俺は、今では部下から不死鳥と言われている。

親会社から来た社長が、急に事業成果で賞与の分配に大きく差を付けると言い出した。 社長肝いりの事業が急成長を始めたからだ。 既存事業へ賞与で色を付けたことなど一度もなく、これは明らかなエコ贔屓。 当時本社の部長だった俺は、会社を支え続けた既存事業の社員の生活を守るため、社長を諫めようと孤軍奮闘したが....
著者 : ただ巻き芳賀
小説家になろう

ホカ弁屋で俺と働く天然娘を濡れ衣からかばったら、人生が一発逆転した話。

 バイト先のホカ弁屋に可愛い女性が採用された。  彼女はふわふわとした喋り口調で、かなり変わった感じの二十三歳天然娘。  俺は女性ばかりのバイト先で空気のようになっていたが、ある日彼女が、同僚女性からミスをなすり付けられるのを目撃する。  繰り返される彼女への仕打ちに我慢の限界を超えた俺は、同僚女....
著者 : ただ巻き芳賀
小説家になろう

胸元をチラ見してくる男性が多くて失望してますのよ

 第一王女フローラは婿入りできる婚約相手を探すため、名門貴族の令息たちと面会した。  しかし、彼らの目線がことごとく気に入らない。 「男の人はどうして話の合間に私の胸を見るのかしら」  フローラは胸がとても大きいせいで、男性の視線が凄く気になるのだ。  そんな彼女の前に、視線を一切胸に向けず真っ直....
著者 : ただ巻き芳賀
小説家になろう

没落寸前の実家を再興するためなら、婚約破棄を選びます

 その日、魔法学園の中庭で、ファブリアーノ家の令嬢サラーメが子爵令息のスキレットから婚約破棄を言い渡された。  スキレットにあれだけ恋焦がれたサラーメ、彼女はその彼から事実無根の追求を受けている。  しかし断罪を受けた彼女は、何故かただただ理不尽なこの追求に反論しない。  その全てはファブリアーノ....
著者 : ただ巻き芳賀