小説家になろう 前世を思い出したネガティブな私は勝手に断罪を恐れております 前世の記憶を思い出した私は、見た目や公爵令嬢であること、さらに王太子殿下の婚約者など、自分が悪役令嬢の設定そのものなことに気づいた。自分が登場する乙女ゲームをプレイした記憶はないけれど、もし悪役令嬢役なら断罪されてしまう、と考え前髪で顔を隠し下を向いて猫背で生きてきた。 そうして十五才で入学した学院.... 著者 : シシ 2021.10.16 小説家になろう