タイガーアイの小説一覧

小説家になろう

第二皇子の側近は呟く

大国アンシェーゼの第二皇子セルティスの私生活を、側近ケインの視点で描いたものです。 病弱でおとなしくて、つい守ってあげたくなる皇子さまだと思っていたら、実はこの皇子殿下、すこぶる健康で、性格も結構突き抜けていた……。 「アンシェーゼ皇家物語2」として書籍化されました。ciel様によるセルティスとシア....
著者 : タイガーアイ
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庶民の血を引く、元皇女の独り言

大国の第一皇女であるマリアージェが八つの時に嫁いだのは、十四歳年上のおっさん夫イエル。 ぶっちゃけ顔は不細工で、要領が悪く、女性には全くもてなかったが、そう言ったところを全部含めて、イエルはマリアージェのドストライクだった。 「仮初め寵妃のプライド 皇宮に咲く花は未来を希う」の、第一皇女マリアージ....
著者 : タイガーアイ
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夫イエルの独り言

遡れば大公家の血筋を引きながら、どこかもっさりとして冴えないイエル。 父や義母に疎まれ、あわや廃嫡されかかっていたイエルに、母方の祖父が用意したのは、大国アンシェーゼの第一皇女マリアージェ(八歳)との婚姻だった。 「庶民の血を引く、元皇女の独り言」の対となる作品です。 シリーズの登場人物が多くなっ....
著者 : タイガーアイ
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仮初め寵妃のプライド  ~皇宮に咲く花は未来を希う~

 第一皇子アレクの元を、ある日、第四皇女ヴィアトーラが訪れた。実はこの皇女、五年前に亡くなった寵妃の連れ子。  皇帝の血を引く弟と二人、宮殿でひっそりと隠れ暮らしてきたのに、昨日、急に皇帝がヴィアの元を訪れ、後宮入りを仄めかしてきたのだと言う。  後宮に入りたくないヴィアは、それまでの病弱設定を捨て....
著者 : タイガーアイ
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竜の王子と幼い番 

竜の血を引くフィール王子は、成人を明日に控えた十七歳。竜には魂を分かつ番という相手が存在するため色事や恋愛がずっと禁止されていたが、明日には竜穴を塞ぎ、大人の階段を上る気満々でいた。 ところが竜穴を塞ぐ前日、フィールは番を見つけてしまい、しかも相手は五歳の幼女で……。 以前、短編で投稿した『竜の血....
著者 : タイガーアイ