七海の小説一覧

小説家になろう

御年243歳のババア聖女が婚約者なんか嫌だ、婚約破棄して、真実の恋の相手、可愛らしい16歳の庶民の少女と婚約すると私は18歳の年下婚約者の殿下に宣言されてしまったのじゃが…。どうしたらいいのかのう

お前のような243歳の婆と婚約なんて嫌だ。僕は真実の恋に生きる。好きな人と婚約するんだ。だからお前と婚約破棄する。真実の愛の相手はまだ16歳の可愛い庶民の娘だ。 と私は婚約者の王太子であるクリス坊やに言われたのじゃが。 確かに私はエルフの血をひくせいで見た目12歳だが、今年で243歳、18歳のクリス....
著者 : 七海
小説家になろう

庭で拾った手紙は、私の婚約者の王太子殿下が私の妹へ愛をつづったラブレターでした。いつも私の物を奪うあの子って…ひどいですわ。絶対に復讐しようと誓ったのですが。

庭を散歩していて拾った手紙は婚約者の王太子殿下から妹へあてたラブレターでした。 妹はたしかに私の彼氏や好きな人をとる常習犯でしたが婚約者までとるなんて! 絶対に復讐してやると私は殿下に探りをいれたのですが。....
著者 : 七海
小説家になろう

婚約者になれば愛されるのが当然と思わないほうがいいとあなたが言った。その言葉を私は今あなたにお返ししたいですわ王太子殿下。

「婚約者だからって、愛されるのが当然と思わないほうがいい」 初対面で私はこのように婚約者の王太子殿下に宣言されたのです。 それからずっと無視されてましたが、真実の愛の相手をみつけたと婚約破棄を宣言されたのですが、その相手というのがいつもわがまま放題で私に迷惑をかける妹で。....
著者 : 七海