手嶋ゆきの小説一覧

小説家になろう

無理やり転校させられて生徒会を救ったら、「もう用無いから」と元の学校に返された僕。今さら戻ってくれと言われても、もう遅い!

 現在、神谷翔(かみやしょう)は、生徒会で書記をしている。  実は彼は一度他の高校に無理矢理転校させられ、ボロボロになった生徒会の立て直しをしたという経歴があった。  しかしその過去は悲惨なもので、せっかく転校して生徒会を立て直したのに、付き合っていた生徒会長から「別の人と付き合おうと思う」「もう用....
著者 : 手嶋ゆき
小説家になろう

過去の青き聖女、未来の白き令嬢

私は聖女で、その結婚相手は王子様だと前から決まっていた。聖女を国につなぎ止めるだけの結婚。そして、聖女の力はいずれ王国にとって不要になる。 一方、外見も内面も私が勝てないような公爵家の「白き令嬢」が王子に近づいていた。 ....
著者 : 手嶋ゆき
小説家になろう

「次点の聖女」

 何でもかんでも中途半端。万年二番手。どんなに努力しても一位には決してなれない存在。  私は「次点の聖女」と呼ばれていた。....
著者 : 手嶋ゆき
小説家になろう

二度も婚約破棄と追放をされた聖女は、三度目の正直に希望を託します。

 公爵令嬢ミーナは八歳で一度、王子との婚約が決まった。  しかし王家から婚約を破棄されてしまう。  その後、十六歳になったとき、なんとか伯爵令息との婚約が決まった。しかし……。 「婚約破棄だ。今すぐ、ここから出て行け!」  またしても破棄され、今度は聖女の勤めを果たしていた聖堂からも追い出されて....
著者 : 手嶋ゆき