摩莉花の小説一覧

小説家になろう

逆行令嬢は平穏に暮らしたい。生き延びるためなら、悪役令嬢から悪の令嬢になりますわ。

王太子の婚約者・オーレンクス侯爵令嬢シルヴィアは、異母妹のエミリアにはめられて、無実でありながら婚約破棄され、罪人として処刑されることになった。その直前、地下牢を訪れたエミリアに母の形見の紅玉のネックレスを取り上げられそうになり、「こんな人生、もう嫌!」と叫んだとき、意識が途切れ、母が亡くなる一年前....
著者 : 摩莉花
小説家になろう

聖女のオマケの下賜妻ですけど、何か?

聖女と共に召喚されてしまった河原真理子・二十九歳は、召喚の場で聖女でないことが認定され、お詫びにと王子の命令で近くにいた近衛騎士・ベルナールの妻となった。彼には相違相愛の婚約者がいたのに。ベルナールは初夜で、「君を愛することはない」と白い結婚を宣言する。それを聞いた真理子の中で、何かがぷっつんと切れ....
著者 : 摩莉花
小説家になろう

俺様王子から(物理的に)逃げる私

左肩にある番紋に焼印を押されて、それを消されたとき、ユーリアは思い出した。自分がかつて日本に住むアラサーの喪女であったことを。 でもこれって、いいんじゃない? とユーリアは前向きに考えた。....
著者 : 摩莉花
小説家になろう

聖女の私を殺した国なんて、もう知りません

モンドール王国の聖女・エステルは、何故か治癒魔法が使えない。そのため、彼女が聖女であることを疑う者も一部にはいたが、大神官のフランシスコが認定したため、誰も異を唱えることはしなかった。五歳で聖女として見い出されたエステルは両親から引き離されて神殿に引き取られ、魔獣除けの結界を張り、国の安寧と大地の豊....
著者 : 摩莉花