木山楽斗の小説一覧

小説家になろう

結婚の約束をした幼馴染と再会しましたが、陽キャになりすぎていて近寄れません。

子供の頃の「いつか○○と結婚する」といった約束は、得てして守られないものである。大抵の場合、そういうものは幻想であり、いつの間にか別に好きな人ができるというのが普通であるだろう。無論、例外はあるのかもしれないが、少なくともそれが自分に適用されないことだけはわかっている。 引っ越しによって別れる際、....
著者 : 木山楽斗
小説家になろう

【連載版】結婚の約束をした幼馴染と再会しましたが、陽キャになりすぎていて近寄れません。

子供の頃の「いつか○○と結婚する」といった約束は、得てして守られないものである。大抵の場合、そういうものは幻想であり、いつの間にか別に好きな人ができるというのが普通であるだろう。無論、例外はあるのかもしれないが、少なくともそれが自分に適用されないことだけはわかっている。 引っ越しによって別れる際、....
著者 : 木山楽斗
小説家になろう

「君の代わりはいくらでもいる」と言われたので、聖女をやめました。それで国が大変なことになっているようですが、私には関係ありません。

聖女であるルルメアは、王国に辟易としていた。 国王も王子達も、部下を道具としか思っておらず、自国を発展させるために苛烈な業務を強いてくる王国に、彼女は疲れ果てていたのだ。 ある時、ルルメアは自身の直接の上司である第三王子に抗議することにした。 しかし、王子から返って来たのは、「嫌ならやめてもらって....
著者 : 木山楽斗
小説家になろう

妾の子と蔑まれていた公爵令嬢は、聖女の才能を持つ存在でした。今更態度を改められても、許すことはできません。

私の名前は、ナルネア・クーテイン。エルビネア王国に暮らす公爵令嬢である。 といっても、私を公爵令嬢といっていいのかどうかはわからない。なぜなら、私は現当主と浮気相手との間にできた子供であるからだ。 公爵家の人々は、私のことを妾の子と言って罵倒してくる。その辛い言葉にも、いつしかなれるようになっていた....
著者 : 木山楽斗
アルファポリス

君のために婚約破棄してきたと言われましても、私には既に婚約者がいますので。第一、あなたに興味もありません。

伯爵令嬢のアムリアは、侯爵令息であるスルガンから求婚されていた。 しかし、彼女には婚約者がいるし、スルガンに好意を抱いている訳でもない。そのため、彼女はその求婚を丁重に断ることにした。 しかし、スルガンはそれで引き下がらない。アムリアも婚約破棄して、自分と婚約するように迫ってきたのだ。 そんな....
著者 : 木山楽斗