小説家になろう 白花の姫君~役立たずだったので人質として嫁いだはずが、大歓迎されています~ 魔法の力の大きさだけで、全てが決まる国。 フローラが王女として生を受けたその場所は、長い歴史を持つが故に閉鎖的な考えの国でもあった。 王家の血を引いているにもかかわらず、町娘だった母の血を色濃く継いだフローラは、「植物を元気にする」という僅かな力しか所持していない。 父王には存在を無視され、継母であ.... 著者 : 架月はるか 2023.03.01 小説家になろう