蛹乃林檎の小説一覧

小説家になろう

いつも意地悪な婚約者が小鳥には素直だったので復讐してやることにした

田舎育ちの主人公は、幼なじみのエリートと婚約したために名門魔法学園に入学させられている。が、素質もなく万年ドベ。それが気に入らないエリート婚約者からチクチク嫌味を言われる毎日を送っていた。ある日ついに堪りかねて、性格終わってるこんな奴と婚約なんてしていられるかと変化の魔法で鳥になって逃亡を謀った。の....
著者 : 蛹乃林檎
小説家になろう

深窓の美姫と噂されておりますが、私は美形一家唯一の超絶地味顔

美形一家きっての美少女、深窓の美姫と巷で噂される主人公。だがその実態は、一家唯一の超絶地味顔であった。しかし彼女を溺愛する家族によって、誤った噂はどんどん広められていく。実像と乖離していく虚飾に満ちた噂の独り歩きに恐れをなして半引きこもり状態でいたら、噂に尾鰭背鰭羽までついて、ついには美丈夫と聞く王....
著者 : 蛹乃林檎
小説家になろう

枯葉と呼ばれる地味令嬢は婚約を破棄したい

気弱で地味な侯爵家の娘ニネットは年下王子との婚約を解消したい。幼い頃の彼はニネットと同じく地味で目立たないヒョロガリ少年だったが、今や背も伸び鍛えた身体は頼もしく、剣術でも学術でも好評価を得る美丈夫となった。対して自分は特技も取り柄もなく依然変わらぬ地味なまま。隣に並ぶのも憚られるほど家柄以外の釣り....
著者 : 蛹乃林檎
小説家になろう

推しの幸せのためならば婚約破棄でも喜んで、私は推しを推しに推す

「ああああぁあああぁぁああああっ‼︎」  貴族の子息子女が通う学院の中庭で婚約者の王太子とお茶を楽しんでいたフィオナは、突如良家の子女にあるまじき奇声をあげた。急に前世の記憶が蘇り、ここが乙女ゲームの世界で自分が目の前の婚約者に近い将来婚約破棄され、悪女堕ちして修道院送りになると気づいたからだ。破滅....
著者 : 蛹乃林檎