黄舞の小説一覧

小説家になろう

薬師令嬢と仮面侯爵〜家族に虐げられ醜怪な容姿と噂の侯爵様に嫁いだ私は、幸せで自由で愛される日々を過ごしています

 幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。  まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。  フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミヌエ男爵。  貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度....
著者 : 黄舞
小説家になろう

極寒の氷雪士〜温度を下げるだけの無能と追放された俺は、鍛えたスキルで生き物も空間も時さえも、全てを【凍結】させる。今更許しを乞いてもう遅い〜

「アイスくん。君、このギルド。クビね」  いきなり告げられた解雇通告。  それだけならまだ納得出来た。 「うぅ……返せ……それは、父さんの、父さんの形見なんだ!」 「ぎゃはははは! 返すかよバーカ。無能が持つにも惜しいほどのいい剣だ。俺が使ってやった方が親父が喜ぶってもんだろ?」  しかし父の....
著者 : 黄舞
小説家になろう

絶世の美少女である同級生が告白してきたけど、ドッキリだと思ったから断った!

「飯塚(いいづか)君。あなたの事が好きです。付き合ってください!!」  校舎裏、満開の桜と桃の花が咲き乱れる中、学校一の絶世の美少女、姫崎(ひめざき)小百合(さゆり)は、俺に告白してきた。 「だが、断る!!」  そんな姫崎の告白をドッキリと断定した俺は、思わず勢いよく断ってしまう。  勘違い....
著者 : 黄舞
カクヨム

ある化学者(ケミスト)転生〜無能錬金術師と罵られ、辞めろと言うから辞めたのに、今更戻れはもう遅い。記憶を駆使した錬成品は、規格外の良品です〜

「嫌なら辞めろ。ただし、お前みたいな無能を使ってくれるところなんて他にない」  何回聞いたか分からないその言葉を聞いた俺の心は、ある日ポッキリ折れてしまった。 「分かりました。辞めます」  そう言って文字通り育ててもらった最大手ギルドを辞めた俺に、突然前世の記憶が襲う。  前世の俺は異世界で化学者《....
著者 : 黄舞
小説家になろう

戦地に舞い降りた真の聖女〜偽物と言われて戦場送りされましたが問題ありません、それが望みでしたから〜

 幼い頃から人のために尽くそうと、回復魔法を独学で学んだ私。  成人の日を迎え、舞い込んだのは、聖女になるということだった。  しかし第一王子のマルス王子に偽の聖女だと言われ、婚約は破棄され魔王討伐に挑む軍の戦場に送られる。  それは第二王子のルイス王子が手配してくれた私の昔からの願いでもあった。....
著者 : 黄舞
小説家になろう

聖女の見た夢

 国の繁栄のため、人々の安寧のため、一日中休むことなく祈り続けた一人の聖女と呼ばれた少女が居た。  その祈りによって、国は栄え人々は安息の日を謳歌していた。  ある日、少女は自分自身の幸せを夢みて、それを祈ってしまった。  その日から少女は不思議な夢を見る様になった。....
著者 : 黄舞
小説家になろう

《完結》国を追放された【聖女】は、隣国で天才【錬金術師】として暮らしていくようです

 精霊に愛された少女は聖女として崇められる。私の住む国で古くからある習わしだ。  驚いたことに私も聖女だと、村の皆の期待を背に王都マーベラに迎えられた。  それなのに……。 「この者が聖女なはずはない! 穢らわしい!」  私よりも何年も前から聖女として称えられているローザ様の一言で、私は国を追....
著者 : 黄舞
小説家になろう

国を追放された【聖女】は、隣国で天才【錬金術師】として暮らしていくようです

 精霊に愛された少女は聖女として崇められる。私の住む国で古くからある習わしだ。  驚いたことに私も聖女だと、村の皆の期待を背に王都マーベラに迎えられた。  それなのに……。 「この者が聖女なはずはない! 穢らわしい!」  私よりも何年も前から聖女として称えられているローザ様の一言で、私は国を追....
著者 : 黄舞