再婚なんてお断り

著者:守雨

伯爵家の一人娘アンバー・オルブライトは、ある日夫が歳若い侍女と連れ立って家を出たことで自由を得る。
夫が穴を開けた財産を補い、使用人たちの雇用を維持し、領民に負担をかけないために働きまくっている。
父親や祖父の商才を受け継ぎ、仕事は順調。順風満帆の再出発だった。
なのに夫の実家はお詫びのつもりでアンバーにとんでもない立場を運んできた。
自由を愛し商売を愛し、使用人と領民を愛するアンバーは、厄介な立場を逃れながら商売に邁進する。そんなアンバーには再婚話も舞い込むが「再婚なんてお断りよ!」とアンバーは縁談を蹴散らしていく。

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