私の身体を濡らせたら

 行政書士事務所に勤める亀谷麻衣《かめやまい》は、背が低くてぽっちゃり、胸が大きくて童顔なのがコンプレックス。

 過去の恋人たちに変態的なプレイを要求されたり、電車で痴漢されたりしたせいで、男性恐怖症気味になってしまった。

 そんな麻衣が気を許せるのが、七歳年下の後輩、鶴本駿介《つるもとしゅんすけ》。

 彼の新人教育をしてから、『鶴亀コンビ』として一緒に仕事をしている。

 いつもなら嫌悪するチャラい口説き文句も、駿介なら笑って受け流せた。

 三十代となり、結婚や出産に焦りを感じた麻衣は婚活を始める。

 麻衣が本気で結婚を考えていると知った駿介は、「ずっと本気で好きでした」と告白する。

 だが、麻衣には「恋人にはなれない」と拒絶されてしまう。

 麻衣の心の傷を知った駿介は、ある提案を持ちかける__。

【ルーズに愛して】シリーズ
  

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