大手製薬会社の受付嬢をしている真保には、もう何年も想いを寄せる相手がいた。
相手は姉の結婚相手だった人、勇気。
姉は8年前、勇気と1歳の娘を残して、病気で他界してしまった。
二人姉妹だった真保は姉が大好きだった。
姉の死には強く悲しむも、姉によく似た姪は真保を癒してくれた。
真保は姪のお世話を進んでするようになる。
だがそんな中、勇気への想いが芽生えてしまう。
罪悪感を覚える毎日。
好きの気持ちは一生秘密にしようと仕舞い込もうとしていたのに、ある日勇気から告白をされる。
姉を思う真保は応えられず、断るのだがーー。
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