見切りから始める我流剣術

著者:氷純

「――アホくさ」
辺境に住む少年、リオは村の道場の指導方針に呆れて見切りをつけた。
しかし、危険な辺境で生き抜くためには何らかの武術を収めておくべき。ならばと、リオは我流剣術を作り始める。
才能がないと言われながらも、リオは剣術作りにのめり込み、奥儀までも完成させてしまう。
その奥儀が世界を変えることになるとも知らず――
本作は小説家になろうに同時投稿しています。

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