義理の妹に一服(惚れ薬)盛られました。おかげで俺の瞳に映る義妹が可愛いすぎて仕方がないです。

著者:深谷花

俺、織部一成《おりべかずなり》には義理の妹がいる。織部千夏《おりべちか》、一つ下で高1の代だ。
成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗と非の打ち所がない三拍子を揃えたハイスペックシスターだ。
んでここからが本題であり、嘘のような本当の話なんだが……ある日突然、兄である俺は千夏を妹ではなく一人の女性として意識し始めてしまったんだ。
可愛い可愛い可愛い……急にだ。今までなんとも思っていなかったのに急に千夏を異性として見てしまうようになった。徐々にじゃなく、急に。
俺はどうなってしまったのだろうか? その問いに答えてくれる者はいない。
ただ一つだけ――義理の妹が可愛いすぎることだけはわかっている。まぁ、言うまでもないと思うけど。

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