幼馴染たち勇者パーティーにパワハラされた僕は、魔王サイドに寝返りました。

著者:青水龍

 巫女の信託によって、魔王を倒す役割を担う存在――勇者の一人として選ばれた僕は、同じく勇者に選ばれた四人とともに、魔王討伐のための旅をしていた。しかし、他の四人と違って、僕には何の才能もなかった。役立たずの無能――そんな扱いをされ、幼馴染やほかのパーティーメンバーにパワハラされる日々だったが……。ある日、とある町で魔王に出会ったことで、僕の人生が一変する。
 一方、勇者パーティーは、僕が抜けたことで調子が上がると思いきや、逆に調子を崩し瓦解していくのだった――。
 小説家になろうでも載せています。

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