魔王が世界を混沌に包み、各国が抵抗する世界。
奴隷の少年サトリは、異世界勇者召喚を企むクズ王のせいで儀式の生贄にされてしまう。
だが、古文書の解読が間違っていて、それは勇者召喚ではなく、精霊召喚の儀式だった。
水のウンディーネ。
火のイフリート。
風のシルフ。
土のノーム。
聖のヴァルキリー。
闇のリリス。
六属性をつかさどる美少女精霊の主に選ばれたサトリは、勇者となり、世界を救う。
だが、その陰でクズ王や、奴隷のサトリを見下す自称勇者たちは没落を一途を辿るのだった。
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』がある。…続きを読む
レビュー