二度目の人生はスキルが見えたので、鍛えまくっていたら引くほど無双してた件

著者:破滅

所謂ブラック企業に勤め、早朝から深夜までひたすらテキストの打ち込みだけをし続ける単純作業をしていた主人公は、ある日寝不足が祟って過労死していた。
そして気がつくと、20年前――自分が六歳の頃に戻っている。
見覚えのある家、若かりし頃の両親、幼い身体。
懐かしい景色の中に、見慣れないステータスウィンドウのようなものが見えた。
そこにはステータスとレベルとスキルが表示されていて――
「って、スキルあるじゃん!! え? 『筋力増強』『魔力強化』!? 鍛えた分だけ、数字に出るのめっちゃ楽しいんだけど!?」
そんな勢いでトレーニングばっかり続けていたら、いつの間にか強くなりすぎていて――。
高校生。示し合わせたように出現したダンジョンも、今の主人公にかかれば鎧袖一触だった。

レビュー