自作3Dモデルの素材を宣伝するためにVtuberになったら予想外に人気出てしまった

著者:下垣

将来の夢はCGデザイナーの男子高校生、賀藤 琥珀(がとう こはく)。
琥珀は自分が制作した美少女の3Dモデルを素材として販売していた。
だが、実績もなにもない、バズらせるための導線もコネもツテもない状態では中々売り上げは伸びなかった。
そこで思いついたのはこのモデルを使ってVtuber活動をすることだった。
バーチャルサキュバスメイドのショコラとしてデビューすることになった琥珀。
自作のモデリングの宣伝のためだからすぐに撤退するつもりだったのに、予想外に人気に火がついてしまった。
だが、それに反して3Dモデルのダウンロード数は伸びないことに頭を悩ませるのであった。

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