ダークの小説一覧

小説家になろう

じつは愛人がいる? おまえは可愛くない? だから離婚する? ええ。構いませんよ。ですが、金の切れ目が縁の切れ目と言いますけど、欲を掻くのもほどほどにしないと、手痛い反撃を喰らいますので、お覚悟を。

舞踏会場において、私、マリーナ公爵夫人は、夫であるバンク・トワイド公爵からいきなり離婚宣言された。 そして、夫は、長年付き合ってきた愛人メル・ラピア侯爵令嬢と再婚するという。 その翌日、トワイド公爵邸において、改めて離婚協議が執り行われた。 私の親族である弟と、夫の親族の王弟殿下、そして私たちの結婚....
著者 : 大濠泉
小説家になろう

勇者な姉と姫様に振り回されています。

田舎の子爵家の長男として産まれた俺には恐ろしく強く賢く美しい姉がいる。 対して俺は悪くもなければ良くもない平々凡々の普通としか言いようのない男だ。この国は女性でも家督を継げるので姉が子爵位を継ぎ俺はその補佐をするか王宮にでも仕官するかしてのんびり暮らしていく。 と思っていたのたがある日、姉が魔王の....
著者 : そらから
小説家になろう

夫の妻が死んだそうです。だけど私は生きています。

『ごめんねロザリー。あなたも大人になって、誰かを愛すれば分かるわ』 それが母との最後の会話だったけれど…… ☆コロン様主催「酒祭り」参加作品です。....
著者 : 木山花名美
小説家になろう

番は運命か呪いか

獣人国ファーエルの王太子ネヴィオは番と出会い、愛する人との幸せを享受していた。 結婚式で彼らが手にしたのは幸せか…。....
著者 : 小埜我生
小説家になろう

出て行けと追い出されたが、そもそも私の家ではなかった

婚約者と妹に、雨の中家を追い出されて彷徨っていたら、公爵家に拾われました。 どうやら私の出身には、大きな秘密が秘められているようで……。 私のご飯を抜いたり叩いたりする母。 暴力と暴言を繰り返し私の悪評を広める妹。 私を閉じ込めて罵倒する父。 冷酷で妹に傾倒する婚約者。 さようなら。そこはもう私....
著者 : Estella
小説家になろう

冤罪処刑の寸前に周囲が慌て始めましたが、もう来世に期待しますので構わないでください。

「ふん……陰気だな。まだ自分は偽者ではないと言いたいのか」  それはもうこれまで、何度も主張してきた事だ。何を言っても誰も話を聞かず、既に処刑執行が決まったという状況で、今更何を言えと。 「今度はだんまりか……相変わらず我々をイライラさせるのが上手いことだ」 「では、一日でも早く処....
著者 : 秋雨ルウ(レビューしてた人)
小説家になろう

ざまあみなさい、過去の可哀想なわたくし!

わたくしは『愛されない子』だった。 僕は『愛されて』いた。 どちらの方が幸せ? そんなお話。 兄妹格差とか虐待とかブラックなお話を挟みますが、しっかりと一部を除いたみんなで幸せになりますのでご安心ください。 自分可哀想症候群でも今までの環境から距離を置くと見えてくるものは段々変わる。 で....
著者 : 下菊みこと
小説家になろう

結婚したら、夫に愛人がいました。

望まれて結婚したはずなのに、初夜の場で夫に愛人を紹介されました。 夫は愛人の子を後継者にする為、私とは白い結婚を貫くと宣言しました。 その上、私に愛人を作れと言います。 私が清いままだと、三年後に白い結婚による離婚が成立してしまうからです。 しかし相手が誰であれ、純潔を証明出来なければ、白い結....
著者 : 仲村 嘉高
小説家になろう

令嬢の様子がおかしい

悪辣令嬢ロクサーヌ・ブランチェッタを中心とした小話・短編連作。....
著者 : 川崎悠
小説家になろう

天秤は傾く~二度冤罪で死んだ令嬢はこれ以上の巻き戻りを望まない~

シルヴィアは公爵家に生まれて王太子の婚約者となった。しかし横暴なアルフォンス王子は冤罪をかけてシルヴィアを衰弱死させてしまう。気付くとシルヴィアは五歳。再びアルフォンスの婚約者になることを避けられなかったが、一度目の教育の成果もあり、優秀だと周囲に評価される。それがアルフォンスの憎悪を引き出し、殺意....
著者 : 高瀬あずみ