小説家になろう 傷物公女は愛されたい! 「君は、辞退しようという気にはならないのか」 今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。 「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しいとでも思っているのか?」 「あ、その件でしたら公爵家の方へ直.... 著者 : 杜野秋人 2024.03.02 小説家になろう