小説家になろう 縁談を妹に奪われ続けていたら、プチギレした弟が辺境伯令息と何やら画策し始めた模様です 幼少期、病弱だった妹は、両親の愛を全て独り占めしていました。 学生時代、私に婚約の話が来ても、両親は 「まだ早い」と首を縦に振りませんでした。 しかし、私が学園を卒業すると、両親は 「そろそろ婚約の話を受けようじゃないか」 と急にやる気を見せましたが、それは十六歳を迎えた妹の為でした。 両親は.... 著者 : 春乃紅葉 2021.09.29 小説家になろう