縁談を妹に奪われ続けていたら、プチギレした弟が辺境伯令息と何やら画策し始めた模様です

著者:春乃紅葉

幼少期、病弱だった妹は、両親の愛を全て独り占めしていました。

学生時代、私に婚約の話が来ても、両親は
「まだ早い」と首を縦に振りませんでした。

しかし、私が学園を卒業すると、両親は
「そろそろ婚約の話を受けようじゃないか」
と急にやる気を見せましたが、それは十六歳を迎えた妹の為でした。

両親は私に来る縁談を全て妹に回し、
婚約を結ぼうとしていたのです。

それが上手くいく筈もなく
縁談はさっぱりまとまらず、
もう二年が過ぎようとしたある日。

弟がその事に気付き、隣の領地の辺境伯令息と何やら画策を始めて――。

ゆるふわ設定、中編です。(全二十三話)
混乱する表記があるとのことで訂正しました。
内容に変更はありません。
アルファポリスにて完結済み。
話の話数が違いますが、内容はほぼ同じです。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/839527709/266524833

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