アイリスIF4大賞の小説一覧

小説家になろう

【第一章完結】ぷちっとキレた公爵令嬢は人生を謳歌することにした

例えるならプチッ。 伸ばした糸を切るように。 張り詰めた紙に穴を開けるように。 ぷつんと大きな音が一つ、己の中で鳴った気がした。   幼い頃から未来の皇后となることを約束されたパトリシアは、日々未来の夫である皇太子のためにと暮らしていた。 しかしある日、彼は一人の奴隷の娘を見初めてーー。 度重なる忠....
著者 : あまNatu
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君を愛することはないと言う夫とお別れするためのいくつかのこと(短編連作+α版)

フレアとは結婚式当日夜に君を愛することはないと言われ、愛人の存在を告げられたことにより、ショックを受けることもなく婚姻を無効にするため、実家連絡をするような女である。そして、昔好きだった相手が襲来し、結婚の予約をしたので、さっさと別れたいと夫を元夫にすべく丸め込むのであった。ほか、愉快(?)な三姉弟....
著者 : あかね(休止中)
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RTA知識皆無なダンジョン清掃員、実は規格外の力を持っていたらしく、生配信中のRTA会場の清掃時に世界最速記録を叩き出して大バズりしてしまう

【実況者「1分1秒を競うRTAで、清掃してるだとっ!?」】  親が残した借金に苦しむレンゲは中学卒業と同時に危険だが給料の高いダンジョン施設で働いていた。  ある日、ちょっとした行き違いからRTA会場となっているダンジョンを清掃してしまったところ、それが世界最速記録に認定されてしまう。  しかもそ....
著者 : 忍々人参
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【御礼SS追加】実の娘ってだけで全面的に味方になるほど母は盲目的ではありません。旧タイトル【母の愛が無償だと思っていたのなら、それは大きな間違いです】

後妻に入ったヒロインの母であり悪役令嬢の義母に注目したお話。よくある義理の娘を苛め抜く母親ではなく、後妻に入った母親がものすご~く真っ当な人間だったら?こんな感じになるんでしょうね。数話で終わります。いろんな登場人物視点のお話が入ります。カップリング複数できるかも? たくさんの人に読んでもらえて感謝....
著者 : 幽霊4
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悪役令嬢だって真実の愛を手に入れたい~本来の私に戻って初恋の君を射止めます!

筆頭侯爵家の令嬢レティシアは、真実の愛に目覚めたと言い出した婚約者の第三王子に婚約破棄される。元々交流もなく、学園に入学してからは男爵令嬢に骨抜きになった王子に呆れていたレティシアは、嬉々として婚約解消を受け入れた。 そっちがその気なら、私だって真実の愛を手に入れたっていい筈!そう心に決めたレティシ....
著者 : 灰銀猫
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【連載版】乙女ゲームだと忘れていたけど不満はない!

婚約破棄されて、今頃思い出した乙女ゲーム!! 地雷臭のする婚約者と結婚しないですむとか、乙女ゲーム万歳!!と、思っていたが、現実の貴族社会はその程度ではすまされませんでした!! 主人公リリー(自称チョロイン)がチートも乙女ゲーム知識も振り払い、貴族社会を気合いと根性、筋肉への愛とともに生き抜く! ....
著者 : りなん
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骸骨公女と呪いの王子

”骸骨公女”―― 呪いにより骨だけの姿となった公爵令嬢フロレンツィア。 それを知る者たちからは化け物と嘲笑われ、名ばかりの婚約者には冷たくあしらわれる日々だった。 嫌々ながらも出席した夜会の場を抜け出した彼女は、そこで見知らぬ青年と出会う。 フロレンツィアの姿を恐れることなく接してくる彼と踊るう....
著者 : 藍田ひびき
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初夜に「お前を男として愛するつもりは無い」と言われました。でもこの好待遇は?侯爵様、一体どういうおつもりなんでしょう?

寝室で待つソフィーに部屋に入ってきたレナードは告げた「お前を男として愛するつもりは無い。部屋に帰りなさい」それは突然の結婚だった。五年前両親を亡くし叔父一家に家を乗っ取られたソフィーは子爵令嬢だ。叔父一家に虐げられ屋敷から一歩も出ず、仕事を押し付けられていても。幼い弟を守り懸命に耐えていたソフィーは....
著者 : 一理。
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没落令嬢は、来るはずのない想い人を待っている

没落した男爵家の令嬢ソフィアは、25歳になった今も結婚していない。父の死後、金貸しの息子との結婚を迫られているのに拒んでいる。ソフィアには心に決めた人がいて、その人をずっと待っているのだ。 ……そういうことになっているけれど、本当はそんな相手はいない。一応、想い人のイメージは作った。モデルはオーレン....
著者 : 藍野ナナカ@『ある貴族令嬢の五度目の正直』3/27発売
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婚約破棄してやると言われたので迎え撃つことにした

「私、近いうちに婚約破棄されますわ」 親友の口から告げられた言葉に、アリーセは固まった。 言葉の主はアリーセの親友で、異母弟でもある第一王子の婚約者。この婚約は後ろ盾が弱い異母弟のために、王家が公爵家に頭を下げて取り付けたものだった。彼女と結婚しなければ異母弟の立太子は流れる可能性が高いのに、その....
著者 : 灰銀猫