ビターエンドの小説一覧

小説家になろう

なんと愚かな

公爵令嬢マリエは、婚約者である王太子チェスターに衆目の中婚約破棄を言い渡された。チェスターの腕には最近見つかった聖女エリーがすがりつき、マリエの身に覚えのないことを詰られる。そんなマリエを救ったのは……? シリアスです。明るいハピエンではありません(救いはあるはず)。 他サイトでも掲載。 ....
著者 : 小田 ヒロ
小説家になろう

彼女の浮気に耐えきれず自殺しようとしたけど、脳裏をよぎる走馬灯がどこかおかしい

「これ懐かしいね。確か去年一緒に買ったんだよね」僕に向かって僕の知らない思い出を語る彼女。最近は特に酷くて、会うたびに僕と誰かを間違える。僕には彼女しかいないのに、彼女には僕ではない誰かがいる。その事実だけで僕の心は狂いそうになる。あの時から、僕にとって君が全てなんだ。だからもしも、もしも彼女が浮気....
著者 : うさぎのおくち
小説家になろう

ふくぼんっ!~ちょっと素直になれなかっただけなのに~

「三嶋くんと智香って付き合ってるの?」 ある日の昼休み、三嶋健也はクラスメイトの間宮春菜にそんなことを聞かれていた。 幼馴染である絹塚智香との仲を問われ、どう答えるか悩んでいたところに、本人が現れると彼女はただこう告げた。 ―――あたしとコイツはただの幼馴染だと その言葉がどんな意味を持つこと....
著者 : 龍の鱗
小説家になろう

求婚をもう一度~家を出た不器用な不惑の妻は、ひざまずいた元遊び人な夫からもう一度愛を囁かれる~

初恋の吟遊詩人と相思相愛になり、結婚した主人公エレナ。ところがある日彼女は、信じていた夫の浮気を知る。子どもを生むことのできない年増の自分よりも、若い女性の方が夫にふさわしいはず。すべてを諦めた彼女は、全財産を夫に残し、ひとり街を後にする。 エレナがたどり着いたのは、見知らぬ海辺の町。彼女はそこで黒....
著者 : 石河 翠