守っていることを悟らせない天才盾使いのギルド生活 〜メインガードがいれば十分と言われて追放されたサブガードは、新たなパーティで無双して、富も名声も地位も人気も手に入れる~
五人構成のパーティで最も地味な役割であるサブガードは、メインガードになれなかった者が妥協して担当する役割と言われていた。
第一線級パーティのサブガードを担当していたレオルは、ある日、リーダーのジョゼに戦力外を言い渡される。
「お前は口先だけの足手纏い、パーティの盾は俺一人で十分だ」
レオルは卓越した....