後宮の小説一覧

小説家になろう

薬屋のひとりごと

薬草を取りに出かけたら、後宮の女官狩りに遭いました。 花街で薬師をやっていた猫猫は、そんなわけで雅なる場所で下女などやっている。現状に不満を抱きつつも、奉公が明けるまでおとなしくしていようと思うのだが、彼女の好奇心と知識はそうはさせない。 ふとした事件を解決したことから帝の寵妃や宦官に目をつけら....
著者 : 日向夏
小説家になろう

わたしに寵姫は荷が重い~名ばかり妃で結構です!~

中流貴族の娘・月は、自身の婚約者を奪った妹の身代わりとして、白龍王の後宮へ送り込まれる。 妃候補だったはずが「地味な娘は不要」と追い出されてたらい回しにされた挙句『貧乏くじの国』と呼ばれる地底の国へ厄介払いされることに。 きっとここでも自分は不要。お手つきになんてなるはずがない。 でもその方が気楽で....
著者 : 八色 鈴
エブリスタ

偽り妃の後宮騒動

亜国の後宮に皆に敬遠され、異彩を放つ一人の妃が存在した。先王の御代から《貴妃》の位を賜るその妃は片目に龍を宿し、数多の悩み事を解決するという。 けれど彼女の姿を見た者はいない。草臥れた宮からでて来ないからだ。 宴を開催しても、顔立しすらしない妃に亜王に即位した明鳳は腹をたてた。ある初夏の昼下がり、明....
著者 : 石原なお