小説家になろう 婚約の条件を『犬耳と尻尾あり』にしたところ、呪われた騎士団長様が名乗りを上げてきました *連載版はじめました* 王立図書館で働く私に、毎日届く婚約の釣書。 祖父はどうしても私を結婚させたいらしい。 そこで私は、一芝居打つことにした。 「私、今まで言えなかったのですが、人と違う嗜好があるのです。それがない殿方にこの身を預けるなど、死んでも嫌です」 「……はあ。その嗜好とやらを言ってみなさ.... 著者 : 氷雨そら 2023.09.07 小説家になろう