小説家になろう 精霊に「お前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ!」と言われたので、欲しがっている妹に譲ることにしました 「魔力のないお前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ!」 契約していた精霊にそう告げられ、ミスティア・レッドフィールド男爵令嬢は呆然とした。 「精霊様方もこう仰っておりますし、崇高なるお力をベストな状態で奮って頂かねば。お姉様、どうか契約主の御立場を私に譲ってくださいませ!」 精霊たち.... 著者 : カゼノフウ 2024.04.17 小説家になろう