小説家になろう 毒食令嬢と、公爵子息。 口の中のひりひりとした感覚に、「あ、これ知っている」とジスレニスは思った。 ――それは毒の味だった。 そしてそれと同時に、前世の記憶をジスレニスは思い出した。 これは毒が効かず毒を食べることを趣味としている毒食令嬢と、公爵子息の物語である。.... 著者 : 池中織奈 2022.05.07 小説家になろう