異世界ファンタジーの小説一覧

小説家になろう

帰る場所をなくした貴族令嬢と辺境伯の、蜜蜂と蜂蜜にまつわる話

私――アニエス・アッカーソンの実家、アッカーソン家は伯爵家だ。だが、東方一の有力貴族として栄華を誇ったのも昔の話。私の戦乱と飢饉に見舞われた私の祖父の代で家運は大きく傾き、領地からは餓死者や領民の流氓が相次いだ。遂には爵位の返上を検討せざるを得ないところまで追い詰められた時、降って湧いたようにやって....
著者 : 佐々木鏡石
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お飾りにもなれない皇后候補は、少年皇帝のお世話係になりました!〜女官暮らしが幸せすぎて後宮から出られません〜

★毎日更新中★ 新しい皇帝の皇后候補として、選定の宴に参加した凜風(リンファ)。 右丞相である父の命令で仕方なく参加したものの、どう考えても自分が選ばれることはないと悟る。 「私17歳!皇帝5歳!」 自分以外の候補者はみな幼女。凛風は愕然とするが、なりゆきで女官たちと共に皇后候補の娘たちの子守りを担....
著者 : 柊 一葉
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初級職【アイテム師】を追放したS級パーティの評判が世間で地に落ちているようだ〜騎獣から王宮、鍛冶屋に商店、冒険者ギルドや冒険者まで怒っているらしいと噂で聞いたが、まさかアイテム腐らせてたりしないよな〜

初級職【アイテム師】として『三日月の爪』に所属していたガイウスは「S級にあがったパーティーでは庇って戦えない」という表向きの理由から(本当は5人パーティなのに2つのカップルが居て居心地が悪かったのだ)、退職金と申し訳なさそうな顔で見送られパーティーを円満に出ることになった。 他のメンツは皆上級職だか....
著者 : 真波潜
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悪役令嬢の心が叫びたがってるんだ

「アルシェラ・アルタミラーナ公爵令嬢! 貴様との婚約は破棄させてもらう!」 また、この夢か――。公爵令嬢アルシェラ・アルタミラーナは、学院の卒業式のパーティの席上で、婚約者であるロラン王子に婚約破棄され、覚えのない罪を着せられて断罪される夢を繰り返し見ていた。これは夢などではない、間近に迫った卒業....
著者 : 佐々木鏡石
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婚約破棄する王子と、婚約などした覚えのない悪役令嬢の話

「リーゼロッテ・グローリーデイズ公爵令嬢! 貴様との婚約はたった今、ここで破棄させてもらうぞ! 新しい婚約者はここにいるロレッタ・ゴールデンルーキーだ!」 「いや―――ッ! 私、あなたとは最初から婚約なんかしてないわ!」 学院の卒業パーティでそう宣言したスコット・ラブファントム王子は、婚約者であ....
著者 : 佐々木鏡石
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悪役令嬢の愚痴はとどまるところを知らない

「神様、私はタヌキの理解力の低さに絶望してしまいました。あなたは何故私をタヌキ語が喋れない身体に生まれさせましたか……」 『令嬢の湯』――それは東方の辺境の街に存在する人気スポットである。 そこの湯守の令嬢ダニエラは、昔は王都の有力貴族の令嬢。だが婚約者である王子に一方的に婚約を破棄された挙げ....
著者 : 佐々木鏡石
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婚約破棄されたうえ暗殺されそうになったので、武力で報復するとしよう

「ヴァリア、今この時をもって――君との婚約は破棄する!」 壮麗絢爛な夜会の最中、突如としてヴァリアに発せられたジェラルド王太子殿下からの婚約破棄宣言。 しかもジェラルドは兵達に命じ、ヴァリアをその場で暗殺しようとまでした。 ――だが、ヴァリアは最強の傭兵国家である、ヴァホルの姫君だった。 従者である....
著者 : 間咲正樹
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されど悪役令嬢はタヌキに愚痴る

「人間はどうして婚約なんかするのかしらね……」 「タヌキと婚約したって仕方がないから」 『令嬢の湯』――それは東方の辺境の街に存在する、隠れた人気スポットである。 そこの湯守の令嬢ダニエラは、昔は王都の有力貴族の令嬢だったという。だが婚約者である王子に一方的に婚約を破棄された挙げ句、でっちあげの....
著者 : 佐々木鏡石
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コイに堕ちた悪役聖女はナナバイ可愛い

 第一階位の聖女クラウディアは婚約者のエンド王子に無能と決めつけられたあげく、無実の罪まで着せられ、婚約破棄と学園からの追放を申し渡されてしまう。  それを近くで見ていた王子の護衛騎士の学生、ノアがクラウディアの無実を訴える。  その甲斐あって、クラウディアは婚約は破棄されつつも学園からの追放は免....
著者 : 緋色の雨
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「真実の愛に目覚めた」と婚約破棄した王子、悪役令嬢に「やっぱり女の私よりもあのオトコを選ぶのね!」と叫ばれ、全校生徒からホモ扱いされる。今更後悔してももう遅い。本当にもう遅い

「エレーナ・フォン・リヴレ! 君との婚約は破棄する! 僕は――真実の愛に目覚めたんだ!」 「あぁなんてこと――ッ! やっぱり殿下は女の私よりも、あのオトコを選ぶのねェ―――ッッッ!!!」 婚約破棄したタイミングで悪役令嬢にそう絶叫され、生徒全員からホモ扱いされることとなったリオン王子。安易に婚....
著者 : 佐々木鏡石