小説家になろう 頼むから、この王太子の座から退かせてくれ。 王太子テディウスは成年を祝うパーティ上で、侯爵令嬢アレーリヤとの十年前からの婚約を破棄すると宣言、そして男爵令嬢ルクレナとの婚約を告げる――だけでなく、王太子の座を降りたい、と懇願する。 そこには彼が生まれつきもっている視界の秘密があった。 この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。.... 著者 : 江戸川ばた散歩 2022.05.06 小説家になろう