貴族学校の小説一覧

小説家になろう

踊り嫌いな子爵令嬢と精霊使いの王子さま。

カテナ子爵家令嬢アリアンは、踊ることができなかった。身に覚えのない『記憶』のせいで踊ることが怖く、貴族学校の社交ダンスの授業さえも拒絶するほどだ。そのせいで婚約話が流れ、意地悪な同級生に嘲笑われてしまう。 ある日アリアンがレポート提出のために図書館へ行くと、高等部の生徒で精霊使いのクリュニーと出会う....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

【完結】その日、馬鹿で有名な第一王子が完璧と名高い公爵令嬢に婚約破棄を宣言した

「アレクサンドラ・ヴァーレ公爵令嬢、君との婚約を破棄させてもらうよ」 貴族学校の卒業パーティー。 様々に着飾った貴族令息や令嬢たちが見守る中、その宣言は行われた。 声の主はこの国の第一王子レオナルド。 そして告げられた女性はアレクサンドラ・ヴァーレ公爵令嬢。 愚かと噂される王子と完璧令嬢と名高い二人....
著者 : 砂礫レキ
小説家になろう

愛する婚約者様が「君は僕に相応しくない」と仰ったので

伯爵令嬢エリザベトは内気で卑屈な性格だった。 華やかで明るい姉たちと比較し自分を欠点だらけの人間と思い込んでいるのだ。 そんな彼女は婚約者となったカルロス男爵令息に「今のままでは自分に相応しくない」と言い切られてしまう。 常に自信満々のカルロスに惹かれ、彼に相応しい女性になろうとエリザベトは周囲の助....
著者 : 砂礫レキ
小説家になろう

貴族学校の卒業パーティーで婚約破棄を宣言したカップルと婚約破棄を拒否したカップルのそれぞれの末路

 王侯貴族が通う貴族学校の卒業パーティーでひと組のカップルが婚約破棄を宣言した事を皮切りにあちらこちらで連鎖的に婚約破棄を告げる声が挙がった。  今や卒業パーティーとは即ち婚約破棄発表会場の同義語である事は今更説明するまでもないだろう。  その場の空気に流されて本来婚約破棄をする理由が無い仲睦まじい....
著者 : かにくくり