身分差?の小説一覧

小説家になろう

二度と恋には溺れない

地方男爵家の末娘に生まれたベルティーユ。行く末は平民、それならばとベルティーユは城の文官を目指すことにした。しかしベルティーユもお年頃、文官になるためには卒業必須の学院で伯爵家のパトリックと恋に落ちる。文官という職業の特異性により、文官になれば色々な問題、特に身分差が解決するため、ベルティーユとパト....
著者 : あや
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拝啓、没落貴族さま。見下していた相手からされる婚約破棄のお味はいかがですか?

しがない子爵令嬢であるアイリーンは、婚約者であるアランと、アランに必要以上に引っ付く義姉に困り果てていた。 自分たちの仲をありありと見せつけてくる義姉には嫌気が差すものの、家のためにはこのまま我慢するしかない。 そう考えていたアイリーンであったが、義姉のある一言と新たな出会いにより、復讐を決意す....
著者 : 鷹目堂
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愛していますよ、だから幸せになってくださいね!

「僕の事愛してる?」 「はい、愛しています」 「ごめん。僕は……婚約が決まりそうなんだ、何度も何度も説得しようと試みたけれど、本当にごめん」 「はい。その件はお聞きしました。どうかお幸せになってください」 「え……?」 「さようなら、どうかお元気で」  愛しているから身を引きます。....
著者 : さこの
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王太子殿下に婚約者がいるのはご存知ですか?

 マレクは姉のエスコートをするために王立学院の卒業を祝う夜会に参加していた。そこに来賓として招かれていた王太子レオナルディが、姉の友人で平民のセイラをエスコートして現れる。二人は王太子が在学中だった頃からその関係を噂されていて、王太子の卒業後に入学したマレクもその噂を知っていた。  姉は何でもないよ....
著者 : 通木遼平