秘密結社ギャラクティカダーク〜世界征服を企む組織はホワイト企業だった〜

 倫理観の欠如によって学会を追放された生体遺伝子工学の天才、阿久 真人は学会の圧力により就職することも出来なかった。
 ある日、自宅PCに現代の科学の枠組みを超えたゲノム式と論文が送られてきた。明らかに怪しい物だったが完全に理解し論文を返信して数日後、真人のもとに怪しい人物が訪ねてくる。
 論文を送って来たのは秘密結社ギャラクティカダーク。星間戦争により滅びた異星文明の生き残りだ。彼らは地球で活動する為のスタッフを集めていたのだ。
 オーバーテクノロジーを前に狂喜乱舞する真人は世界征服でも人類滅亡でもやってやると意気込むが彼らは実に平和的であった。
 地球文明に変革をもたらすためギャラクティカダークはオーバーテクノロジーと優れた人材を使い世界情勢を変えていく。
 そして変革の先に待ち受けているモノは……

 あらすじが内容と噛み合わなくなって来たので変更しました。

 表紙はメインヒロインの今日子さん。藤原アオイさんに描いていただきました、ありがとうございます。

レビュー