悠久のクロノス ~神に見放された無能のオレは、白いポンコツと遥かな世界の夢を継ぐ~

CREATE IN THE NAME OF HUMAN

─ 我、人の名にてこれを創造す ─

FOR OUR CHILDREN

─ 我らが子らの為に ─

遥か昔、白き神(デウス)と黒き神(ファデス)の戦いがあった。

神々の戦いから幾千の月日が流れ、白き神が変じた大樹(セフィロト)が齎すエネルギーと、神世の遺跡から得られる技術を糧に「エト族」は暮らしている。

戦いを制した白き神の血を引く彼らには眷能(ギフト)と呼ばれる能力が備わり、その能力を日々の生活に活かしながら大きな繁栄を築いていた。

そんな世界に生まれながら眷能を持たず、無能(ウーディ)と呼ばれるエト族の少年がいた。

その少年、クロニカは遺跡から遺物を発掘して売り払う遺跡荒らし(スカベンジャー)として暮らしていた。ある日、侵入した遺跡で人語を話す白い兜型の遺物「クロノス」を発見する。

久々の大当たりだと歓喜するクロニカだが、その時の彼は知る由もなかった……

眷能が宿らず、無能や能無しと蔑まれてきた少年が、この世界を変える最強の力を手にしてしまった事に。

これは、無能の少年のクロニカが永き眠りから目覚めた遺物クロノスと共に世界を旅し、世界を知り、そして世界を変えていく物語……

※アクション多め、浪漫多め、OPPAI多めの笑いアリ絶望アリの王道SF冒険活劇を目指して行きます。

※大体、1話2000文字~3000文字。コーラと一緒にシュワッと読めるノリをキープしたいです。

レビュー