小説家になろう

愛は一方通行では成立致しません。当然でしょう?

マルド王太子片手に男爵令嬢アリスを抱き寄せながら、婚約破棄を公爵令嬢ディアメシア・パレントスに宣言した。そうしたら、会場から誰もいなくなった。皆、戦が始まると叫んで出て行ったのだ。どういうことだ? ディアメシアの祖母が自分の祖父の兄に断罪された過去を持ち、今度、このようなことがあったらパレントス公爵....
著者 : ユミヨシ
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追放された平民聖女はどこにもいなかった、けど…

その日、のどかな山村に激震が走った。隣国の第二王子が『王都から追放された平民聖女を救いに来た』のだという。追放された平民聖女なんてどこにもいないのに。 ※個人的な理由で誤字脱字、感想などすべて閉じています。申し訳ございませんが対応、返信もしておりません。誤字脱字や適当な言い回し、あまい設定が許せな....
著者 : bouro
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はじまる前に終わっていた物語

クリスマス過ぎのある日、校内有数の美少女で知られる幼馴染の呼び出しを受けた僕は彼女と一緒にデートスポットで知られるショッピングモールのフードコートにいた。 はて、彼女は確か先日学内一のイケメン君に熱烈な告白を受けたはず? なんで彼氏と一緒に思春期合体しないで僕に飯を奢らせてるのさ? え、妬いてるのか....
著者 : は
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初恋はいつまでもひきずってしまうもの

「私のこと好き?」と聞くと「好きだ」と答えてくれるけれど、思いの重さが違うようにしか聞こえなくて、目を伏せてしまう。  それがきっかけだったのか、だんだん二人の距離は離れていってしまう。  最後に「私のこと好き?」と聞いた日は、何の答えもなく、私は逃げ出すしか無かった。  父に、縁談を進めてもいいと....
著者 : 瀬崎遊
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悪役令嬢らしい高笑いを練習していたら、俺様皇太子に攻略されたのですが

前世の記憶を取り戻したミランダは、自分の容姿などからこの世界が乙女ゲームの世界で、自分は悪役令嬢と考える。 でもヒロインのルチアとは仲良し。これではうまくゲームが進まないと心配したミランダは、ひとりで悪役令嬢らしい高笑いの練習をする。 ところがそれを隣国の皇太子バルナバスに見られてしまい、指導を受け....
著者 : 新 星緒
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有名な双子美少女の姉から罰ゲームで告白された俺。懲りずに妹の方も告白してきたけど、また騙されるほど俺は馬鹿じゃない。

俺──神田騎士は、ハンディキャップを背負っている。 そう、この名前のことだ。『騎士』と書いて『ナイト』と呼ぶキラキラネーム。 おかげさまで俺は関係地の薄い相手から馬鹿にされることが多く、困らされていた。 ある日、俺は体育館裏に呼び出され告白を受ける。 この学校では有名な美人双子姉妹の姉からの告白....
著者 : ヨルノソラ
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『聖女』さまが死んだのでオマケの異世界人は逃げて幸せになりたいと思います

ブラック企業の限界社畜予備軍、久楽下灯花は賑やかな金曜夜の駅前から突如異世界へと飛ばされた。 現地で辺境伯エドガルドに保護され、言葉も通じない異世界で懸命に学ぶ灯花は「漂流人」と呼ばれる異物である自分の居場所を探すことにする。 そうして赴いた王城で、灯花は同じく漂流人である『聖女』さまに出会うこと....
著者 : 雀40
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放課後の落書き

 放課後黒板を綺麗に消すのは日直の仕事。  俺が日直になるたびに黒板に書いてある『好きです』の落書き。これは一体なんだろう。───容疑者は、隣の席の女。....
著者 : 村田天
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それが褒美になるとでも?

王立バッカウゼン学院での卒院謝恩会の夜会にて、王太子フェリクスが婚約者である公爵令嬢アンネリーンに婚約破棄を宣言した。そして、冤罪で断罪しようとしたフェリクスとその恋人ドリカは、アンネリーンによって逆に国庫横領と讒言の罪を暴かれる。 フェリクスの罪を暴き国家転覆の危機を救ったとアンネリーンは称賛され....
著者 : 章槻雅希
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愛しい君に巡り会えた幸せ

魔力の強さが求められる世界では、魔力が強いと言われている金銀黒が好まれていた。特に貴族社会ではこれ以外の色を持つ者は侮蔑の対象だ。俺は侯爵家の当主であるが庶子であり、母に似て薄い茶色の髪と淡い緑の瞳を持っている。 侯爵家の当主になれたのはこんな色を持つ俺が王族を超えるほどの魔力を持っているためだ。....
著者 : あさづき ゆう