勇者パーティの回復術士、エミル15歳。
お荷物だからと勇者から追放を言い渡される。
弱いから追い出されたと思い込んでるが、エミルは英雄村の出身。
とんでも無く強かったが、村人たちから最弱と言われ続けて自己評価が低いのだ。
彼はそのまま近くの街で冒険者をすることになる。
「トカゲ追っ払いました」「それドラゴン!」
「雨降らせました」「失われた古代魔法だと!?」
「魔力って1億くらい普通ありますよね?」「ねぇよ!」
一方でエミルのおかげで強かった勇者パーティは、彼を失い、破滅への道を歩み続けるのだった。
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