平リーマン、もらった地味スキル《《シールド》》が範囲狭いけど絶対壊れない

 冴えない平社員《平吉》ら会社のフロア全員……総勢二百名は、ある日、灰色の何もない奇妙な部屋に拉致される。そこで、「スキルをやるからゲーム感覚で世界を救え」と世界救済を強要される。
 しかし、世界救済として実際にやらされたのは荒廃した都市で、謎の魔物《キメラ》を討伐していくというものであった。
 かなしいかな、各人に与えられるスキルは現世における能力に応じたものであることが告げられる。平社員である平吉は平凡能力《シールド》を得るが、ゲーマーであった平吉は、いち早く順応していく。

 ハードな世界で逆境に抗い、奮闘しながらも、次第に世界の違和感が明かされていく。

 ※善良な人が亡くなる描画があります。ご興味を持っていただき大変恐縮ですが、ストレスフリーをお求めの方はアンマッチと思いますので他作品へお願いします。(目安として進撃の巨〇、大丈夫な方は余裕で大丈夫です)
 
 とご留意事項とさせていただいておりますが、キリの良いところまで執筆済みで、作者の中編としては完成度が高い作品だと思っているので、是非、お読みいただけると幸いです。

 本作はカクヨムにも掲載しています。

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