婚約破棄はよろしいですけど、私の異名をお忘れではなくて?

男爵令嬢リフレクシア・リターナは何の前触れも……いや、彼女は気付いていた。
すでに婚約者である第二王子の気持ちは、立て直しがほぼ不可能なまでに伯爵令嬢へと傾いていたことに。

だが、第二王子はわかっていなかった。
無敵の反射令嬢などと呼ばれる彼女の、その底知れない力を──

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