夫が死んだら私は自由になれるのに~子どもができないので王子に離縁され年上公爵の後妻として寂しく生きるはずが何故か溺愛されるのですが!?~

著者:鈴木 桜

第一王子の妃になったが、子どもが産めないという理由で離縁されたエリーゼは、王家の命令で辺境の領地を治める公爵家に嫁いだ。

地獄を追放された先も地獄でしかない。
「夫が死ねば、私は自由になれるのに……」
何度も何度も願った。

ところが。
エリーゼを迎え入れた年上の公爵・ダミアンは、彼女を温かく迎え入れた。そして、ただただ穏やかな日々を与えた。
悲しみと怒りと欲望で荒んでいたエリーゼの心は、穏やかな日々の中で次第に癒されていった。そして、そんな日々を与えてくれるダミアンに、ほのかな恋心を抱くようになっていた──。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー