ガラクタを修繕したら古代兵器だった件 ~新しい人を入れるから僕をパーティーから追放する? いいですけど、その新しい人は変装した僕ですけどね~

サブタイトル付けました。
少しでも多くの方の目に留まると嬉しいです。

世界には百を超えるダンジョンが存在している。
未知を探求し、永劫に近い時を眠る宝を見つけ出すために奮闘する者たちを、現代では冒険者と呼んでいた。

外れスキル『修繕』しか扱えない冒険者のユレン・シーフォス。
剣術や魔法の才能はなく、唯一のスキルは戦闘では役に立たない。所属するパーティーでの扱いは散々なもので、基本的に任されているのは雑用ばかり。
それでもパーティーに入れてくれるだけマシだとあきらめ、日々の生活を送っていた。

そんなある日、ユレンのパーティーは隠し部屋を見つける。
お宝がザクザクと出てくる中で、ユレンに渡されたのはガラクタの入った箱だけ。
ガッカリしながら持ち帰り、何気ない気持ちで修繕してみる。
すると――

「初めまして、マスター」
「腕輪がしゃべった!?」

ガラクタだと思っていたそれは、失われた技術で作られた古代兵器だった。
古代兵器の所有者となったユレン。
これをきっかけに、パーティーメンバーとの立場が逆転して……

外れスキル持ちが偶然手にした力で最強に?
報われなかった冒険者人生もこれまで。
ダンジョン&出会い&下剋上ファンタジー開幕!

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