女性から嫌われる体質だった俺が、本気でアプローチされている件について

著者:恣迷

中体連の県決勝戦を機に偉大なるキャプテンは悲劇のヒーローとなった。
それから1年以上の月日が流れ、主人公である宍戸(ししど)大地(だいち)は現在、高校2年生。
地元から離れた街で一人暮らしをしながら高校生活を送ってる。

一度は全てを捨てて、殻へ閉じ籠ってしまった主人公。
新しい環境と出会いが、少しずつその傷も癒して、本来の彼を取り戻していく。
そんな宍戸大地はやっぱりヒーローだった。

なぜか彼を慕う学年一のモテ男からは

『宍戸はさ、今はあんなんだけど……俺の憧れなんだ』

彼に恋する綺麗な女子大生のお姉さんから

『やけん、うちが大地君に近づいても、次逃げたりしたら、許さんけんね』

彼に想いを寄せる同級生のクォーター美女は

『私は自分の意思でここへ来ました。その、私にも……彼氏が欲しいと、そう思いまして』

彼を慕うバイト先の可愛い後輩には

『私もセンパイの、可愛い後輩になりたいなって、そう思うから』

この物語は、そんな無自覚系モテ男の青春を描いたお話。

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