好きな人を振り向かせるのに忙しいので、ヒロインの座は差し上げます!

著者:花散ここ

両親を亡くしたわたしは、前世の記憶を持って、母の実家である侯爵家に引き取られた。
そこで出会った護衛騎士に一目惚れをしたわたしは、毎日のようにアプローチをしているのだけど、彼は全然靡いてくれない。

そんな中、十六歳で入学した学園で、ある女生徒に呼び出される。彼女の呟きを拾ったところ、ここは乙女ゲームの世界で、わたしがヒロインらしいけれど……。
正直そんなのどうでもいい!

わたしは悪態と毒舌が標準装備の彼を振り向かせるのに忙しいのです。ヒロイン?なりたかったら勝手にどうぞ!

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