公爵令嬢達は皇太子殿下と結婚したくない。

著者:ユミヨシ

公爵令嬢アーリアは、いきなりレオナード皇太子殿下に婚約破棄される。

「私は、10歳の時から、其方しか付き合った事が無く他の令嬢の事を知らない。
幸いな事に、この国の女性は学園を卒業して初めて、婚姻する事が出来る。
それまで時間があるという事だ。だから私は、一旦、アーリアとの婚約を破棄して色々な女性を見て見たい。そして、その中から選んで、卒業パーティの時に結婚相手を発表したいのだ。もし、アーリアが一番ふさわしいと解ったのなら、アーリアを選ぶ可能性もある訳だが。」

が皇太子殿下の言い分だ。悲しみに暮れるアーリア。
その後、皇太子殿下が狙っているのは、フローリアというアーリアの兄の婚約者の令嬢と、ミレーヌという美しい公爵令嬢。ああ…わたくしはどうしたらよいの?
公爵令嬢達が取った行動とは。

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