【完結】"全く興味がない"それだけだった

ソフィーア・レンドルターはこのベルタ王国の伯爵令嬢として生を受けた。
そしてランドリゲス公爵の三男であるミケーレ・ランドリゲスの婚約者だった。
ソフィーアはミケーレが何をしても興味がなく放っておいた。
けれどミケーレの「俺の婚約者がいかに地味で男を立てることを知らない女だってな‥」という言葉にソフィーアはついに反撃の狼煙を上げる。

「お前がっ、お前がそこまで言うのなら婚約破棄してやる!!」
「そうですか」
「ーー俺がお前を振ったんだっ!間違えるなよ!!」

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