ずるいずるいといつも大切なものを盗る妹に婚約者を盗られた姉、婚約破棄後の辺境送りを回避するために、契約結婚というものを提示してきた20歳年上の辺境伯の提案にのってみたのだが。

著者:あかり

ずるいずるいといつも私のものを盗る妹の色仕掛けに騙された王太子殿下は、私と婚約破棄をする!
となんと舞踏会で公衆の面前で宣言しました。
妹に毒入りクッキーを送り付けた罪といわれましたが、そんなものは送っていません。
しかし私の筆跡が入った手紙がついていたというのですが…。
妹いじめの罪もあるといわれ、私が違うと否定しても聞いてもらえません。
しかし一人の男性が、仮にも公爵令嬢を公衆の面前で婚約破棄し、罪とやらにとうのはいかがなものかと助け船を出してくれて…。それは王族の一人である私より20歳以上年上の辺境伯で。

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